70年以上、お客様の期待に応えるために挑戦し続けてきました。メーカー機能・商社機能を併せ持った「ものづくり商社」という業態となったのも、お客様の期待に応えるためでした。
こうした歴史の中で、フジモリ産業にはいくつかのDNAが培われてきたように思います。挑戦心はもちろん、好奇心や探求心、技術や科学に対する興味などです。さらに、問題解決能力を高めるため、およそ20年前から全社員に対してロジカルな思考を強化する社内教育制度の運用をスタートしました。
その効果もあってか、現在は「お客様のために、よりよい仕事を、最大限の効率で進める」社風が生まれ、この10年で売上高はおよそ2倍に、経常利益も増加し大きな成長を遂げました。
100年企業に向け、私たちが挑むのは次の時代が求める新商品・新サービスの開発です。予測不能な変化が次々と訪れる時代ではありますが、私たちは10年先の本質的な時代予測をもとに、ビジョンの実現に向けた一歩を着実に重ねていきたいと思います。